マーケティング・デザイン・ライティング・企画ーーデザインで世界を変えるTIPS

コンセプトとはある特定の問いに対する答えである。

   

 

わかったようでわからないマーケティング用語のひとつにコンセプトがある。コンセプトについては様々な人が様々な言い回しで説明している。しかしいずれも抽象的すぎて結局のところ、なんだかよくわからないというのが多くの人の率直な感想だろう。

そこで、私はシンプルにこう言いたい。

「コンセプトとはある特定の問いに対する答えである」と。

 

たとえば‥。

広告コンセプトとは、「その広告で(一番)何を伝えるべきか?」という問いに対する答である。
例:「この掃除機は従来のものより二倍の吸引力がある」

商品コンセプトとは、「その商品で何ができるのか?」という問いに対する答である。
例:「この掃除機は従来のものより二倍の吸引力があり、また軽量なため掃除が楽になる」

ショップコンセプトとは、「そのショップが売り上げを最大化するための仕組みとは?」という問いに対する答である。
例:「○○に関してなら地域一番の品揃えがある」

サイトコンセプトとは、「そのサイトで何を達成するのか?」という問いに対する答である。
例:「当社の業務内容を理解してもらい、同時に当社への信頼感を高めてもらう」

要はなんらかの問いに対する解答となるのがコンセプトである。

そのことを理解するには、仕事というものが本来、問題解決であることを思い出せばよい。

たとえば、企画とは、問いをたてることである。そしてその答えとなるのが商品開発である。同様にすべての仕事の中には、問いー答えという一連の構造が含まれている。たとえハウスクリーニングのような仕事であっても、その中には「どこがどのように汚れているのか?」「どこからどう作業をしていけばそれらの汚れが効率的に落ちるのか?」という「企画」作業とそれを解決するための「商品開発」(=清掃作業)という一連の組み合わせが含まれている。

これを別の視点からみれば、仕事とは、夢を見ることとそれを具体化させるという一連の作業であるともいえる。すなわち仕事とは、夜と昼、月と太陽、陰と陽のサイクルを回す作業にほかならないのである。

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